有限責任中間法人 日本遊技産業経営者同友会
トップページ

代表理事の挨拶

理念と趣旨理念と趣旨代表理事の挨拶代表理事の挨拶
代表理事 高濱 正敏

 皆さんこんにちは。本日はお忙しいところ、同友会の第3回定時社員総会にかくも多くの社員の皆様、並びに賛助会員の皆様にご出席をいただきまして誠に有難うございます。
 昨年度は、パチンコ業界にとりましては大変激変の時代でございました。パチスロ5号機への完全移行に伴いまして、客数の減、ならびに売上の減に見舞われたホール企業も大変多く、警察庁のデータによりますと昨年一年間で約1,200店を超える店舗が閉店を余儀なくされたと言う情報も入ってきております。
こういう中で、私たち同友会は様々な活動をしてきた訳でございますけれども、簡単に振り返って見ますと、私たちの目標であります「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロ」の普及を一番の大きなテーマとして活動いたしまして、年度のはじめに誰でも簡単に遊べるパチスロということで、「CANスロ」を共同開発して導入を図ってきた訳でございますが、当初考えた新しい客層の取り込みには残念ながら成功したとは言えませんでした。
ただこうした新しいお客様を増やすための遊技機の開発という取り組みは、一昨年のパチンコ機、昨年のパチスロ機とつづけてまいりましたが、今年もこの流れを加速させ更にお客さんに支持される、そう言った遊技機の開発をして行きたいと考えております。
 次に、昨年から低貸玉営業の普及というものが新しい顧客の獲得に功を奏していますけれども、それにあたりその営業に対してコンプライアンスをきちっとして行くという事で、営業の法令遵守を目的として「低貸玉営業のコンプライアンスのための注意事項」を作成して社員企業の皆様にガイドラインを示すことができました。
 低貸玉営業で、いろいろなケースの中で法令に違反するようなケースがありますと、折角の新しいお客様を導入するにおいて大変障害となりますので、ガイドラインがきちっと出来上がったということは同友会として大変喜ばしいことではなかったかと思います。
 それから営業の様々な市場分析として、首都圏、中部地区、或いは札幌、福岡・北九州、宮崎・熊本地区の店舗視察を実施いたし、営業事例研究の勉強会を行いました。これは大変会員の皆様には好評で、今の様々な状況で店舗視察、事例研究は大事なことであります。
 又、恒例の夏合宿ですが、昨年度は札幌で行いまして、日遊協の深谷会長はじめ日遊協北海道支部の支部長さん、副支部長さんに参加をしていただきパネルディスカッションを行い、これからのパチンコ営業についての多くのヒントをいただいて大変有意義な合宿ではなかったと思っています。
 又、現在、地球温暖化防止の一環としての自主行動計画の作成という業界に大きな課題を求められている訳ですが、昨年12月、同友会では環境問題作業部会が中心となりまして、全日遊連、日遊協、或いはNPOアジア植林友好協会などとも合同いたしまして「パチンコ業界の環境問題取り組みを考えるシンポジウム」を行いました。これによりまして内外に対して、これからどのように環境問題に取り組んで行くかのアピールができたと思います。この問題につきましては、今年また更に展開をして行くべきではないかと考えております。
更に同友会は、各ホール団体との緊密な連携のもとに様々な議論も重ねてきました。
とくに賞品の取りそろえの問題につきましては、4団体あるいは5団体の会議に積極的に参加もいたしましたし、健全化推進機構に対する会費問題につきましても4団体、5団体で様々な検討を行いまして、ホール団体で機構への経費として平成20年度分は1億円を超える会費を納入するということに決まり、これもホール団体協議の一つの成果ではないかと考えております。
ホール団体との協働という面につきましては、昨年の11月、日遊協に団体加盟することができました。これは日遊協の深谷会長とのお話のなかで、今ホール団体がバラバラに其々の活動をして行くのではなく、できれば共同でいろいろ検討するところは一緒にやって行きたい、そう言う思いが強く私自身も現在のホール団体の状況を見ますと同一の問題は一緒に考えて行こうということが非常に大事だと痛感しておりまして、この11月に団体加盟した訳でございます。  今、日遊協の委員会のもとに部会を構成して、その部会で様々なテーマを検討して行く、その部会には同友会の会員の方、日遊協の会員の方が、ほぼ同数が参加をして議論をして行くと言う新しい場が開けたわけでございます。
 今年度はどういうような形で事業を展開して行くのかと言う事でございますが、詳しくはこれから各委員会の発表がございますのでお聞きいただきたいと思います。
 やはり基本は、今年は昨年の状況をベースにして、まさにわれわれホール企業が安定した経営ができるような施策、そしてホール企業同士がしっかりと情報交換をしながらこれからのホール企業の模範と言うものを作っていくべき時期ではないのかなと感じているところであります。
 そのためにも昨年度してまいりましたホール団体のますますの緊密な関係、並びに私どもの若い力を生かした様々な勉強を行いながらパチンコ業界に対して様々な提案をして行きたいと考えておりますので、どうぞ皆様、積極的に委員会なり、部会の場なり、或いは合宿なりに参加をしていただきまして、明日のしっかりとした経営ができるような企業を創っていただきたいと思っております。
 簡単ではございますが、私のご挨拶とさせていただきます。本日はどうも有難うございました。

平成20年5月 代表理事 高濱 正敏

 
このページのトップへ